ラプターズ対レイカーズ:バーンズとドンチッチの大量得点、その先を問う一戦
スコッティ・バーンズは自己最多の41得点を挙げながらオーランドに敗れた。ルカ・ドンチッチが37得点したレイカーズも、ゴールデンステート戦で最大25点のリードを失った。日曜の対戦では、両エースを支えるプレーが勝敗を左右する。

トロントとロサンゼルスは、違う形で苦い金曜日を過ごした。ラプターズのバーンズはマジック戦で自己最多の41得点。それでもチームは114―121で敗れた。レイカーズのドンチッチもウォリアーズ戦で37得点したが、チームは最大25点差をつけてから95―112で逆転負けした。日曜にロサンゼルスのクリプト・ドットコム・アリーナで向き合う両者に共通する課題は、スターの得点を試合全体の安定につなげられるかどうかだ。
この試合はNBAの2026―27シーズンのレギュラーシーズンに当たる。両チームが金曜に戦ったNBAカップのグループ戦とは別の一戦だ。ラプターズは3勝2敗、レイカーズは4勝2敗。開幕直後の数字だけで力関係を決めることはできないが、直近の敗戦からは日曜に向けた具体的な争点が見えてくる。
41得点でも逃げ切れなかったトロント
ラプターズは水曜にマジックを129―99で破ったが、金曜の再戦では黒星を喫した。バーンズは34本中19本のフィールドゴールを決め、41得点に加えて5リバウンド、5アシスト、2スティールを記録した。残り約8分半でトロントが2点をリードしていたところから、オーランドは21―12のランで締めくくった。イマニュエル・クイックリーは17得点、8アシスト、ヤコブ・パートルは12得点、11リバウンドを挙げた。
バーンズが守備の視線を集めた後、空いた場所を誰が使うかが問題になる。RJ・バレットは水曜の勝利で25得点したが、金曜は9得点にとどまった。同じ相手との二試合だけで今季の傾向を断定することはできない。それでも終盤の攻撃を一人に集中させず、クイックリーの判断やバレットの突破につなげる必要性は明らかだ。
パートルは金曜にオフェンスリバウンドを6本つかんだ。レイカーズがバーンズを止めようと内側に寄れば、パートルの合わせとセカンドチャンスが生きる可能性がある。一方でレイカーズには、ウォリアーズ戦で4ブロックを記録したウォーカー・ケスラーがいる。トロントがペイント内でどこまで優位を作れるかは、その守備との駆け引きになる。
今季トロントに戻ったカワイ・レナードは、左膝の腫れにより水曜のマジック戦を欠場したとNBAは伝えている。ただし、それは日曜の欠場を意味しない。今回確認した公式の負傷者報告の時点では、ラプターズはこの試合の報告をまだ提出していなかった。
レイカーズが失ったのはリードだけではない
レイカーズはウォリアーズ戦の第1クオーターを38―15で終えた。その12分間でドンチッチは21得点したが、第2クオーターには逆に15―38と押し返された。最終的にドンチッチは37得点、7リバウンド、5アシスト、オースティン・リーブスは21得点、5アシスト。それでもチームは20ターンオーバーを記録し、控え選手の得点は相手の50点に対して7点だった。リーブス個人のターンオーバーも8回に上った。
得点力だけを修正点に挙げるのは的外れだ。ボールを失えば攻撃機会が消え、相手に速攻の余地を与える。ケスラーはリング付近の守備を担え、今季の陣容には別のボールハンドラーとしてコリン・セクストンもいる。ただし、誰が何分プレーするかは発表されていない。主力がベンチに下がる時間帯に攻撃をつなぎ、リーブスとドンチッチの負担をどう分けるかが問われる。
レイカーズはトロント戦の翌月曜にもホームでマイアミと対戦する。ラプターズは金曜の試合から土曜を挟んで臨む。日程は選手起用を考える材料だが、発表のない休養や欠場を予告する根拠にはならない。
速攻、リバウンド、二人目の判断
まず注目したいのは、レイカーズのボール管理とトロントの速攻だ。ウォリアーズ戦のように20回もボールを失えば、バーンズやバレットが走る機会が増える。ドンチッチが序盤にどれほど得点しても、攻撃を終わらせる前に失うポゼッションが重なれば主導権は揺らぐ。
次にペイント内の攻防がある。バーンズはオーランド戦で高確率の攻撃を重ね、パートルはオフェンスリバウンドから攻撃を延ばした。ケスラーがリングを守れば、その外側を空けずに寄せるレイカーズの連係が必要になる。逆側では、トロントがドンチッチの最初の仕掛けを止めようとした際、背後に簡単なシュートを与えないことが大切だ。
そしてスターがパスを出した後の判断だ。クイックリーの8アシストはバーンズ以外から攻撃を作れることを示した。リーブスの5アシストと8ターンオーバーは、同じ役割の成果と危うさを同時に物語る。ここで述べるのは直近の試合に基づく戦術上の可能性であり、両監督が発表した先発や作戦ではない。
負傷者情報と出場状況
10月31日土曜の米東部時間午前10時45分に公表されたNBAの公式負傷者報告では、両チームともこの試合の報告は「未提出」だった。前の試合に出場したことや、その前に欠場したことを、日曜の正式な出場区分に置き換えることはできない。
トロント・ラプターズ
- この試合の報告: 上記の時点で、ラプターズはレイカーズ戦の出場情報をまだ提出していなかった。
- カワイ・レナード: 左膝の腫れで水曜のマジック戦を欠場したが、日曜についての正式な区分はまだなかった。
- スコッティ・バーンズ、イマニュエル・クイックリー、RJ・バレット、ヤコブ・パートル: 金曜は出場した。日曜の出場を保証する情報ではない。
ロサンゼルス・レイカーズ
- この試合の報告: 同じ時点で、レイカーズもこの対戦の出場情報をまだ提出していなかった。
- ルカ・ドンチッチ、オースティン・リーブス、ウォーカー・ケスラー: 金曜のウォリアーズ戦に出場したが、日曜の正式な出場区分は未発表だった。
ラプターズ対レイカーズの視聴方法
- 大会: NBA 2026―27シーズン、レギュラーシーズン。
- 会場: カリフォルニア州ロサンゼルスのクリプト・ドットコム・アリーナ。レイカーズのホームゲーム。
- 開始時刻: 現地11月1日(日)午後6時 PST、米東部同日午後9時 EST。日本では11月2日(月)午前11時 JST。
日本
- テレビ: 確認した公式の番組表では、この試合を放送する日本のチャンネルは個別に発表されていない。
- 配信: NBAの試合ページとレイカーズの公式日程は、この対戦をLeague Passの対象として表示している。日本ではNBA League Passの有料契約でライブ視聴できる。日本向けの別事業者による個別配信は確認できていない。
両エースはすでに大量得点できることを示した。日曜に明らかになるのは、守備がボールを他の選手へ回させた後も、どちらのチームが攻撃を続けられるかだ。
