チェルシー対トッテナム、ポロ復帰 デ・ゼルビは司令塔2人の起用を慎重に判断
リーグ3連勝を狙うチェルシーに、今季初勝利を挙げたトッテナムが挑む。創造性を担う2人の起用法はなお流動的だ。

チェルシーは現地10月24日土曜日、スタンフォード・ブリッジでトッテナムを迎える。シャビ・アロンソ監督のチームはボーンマス、エヴァートンを破った勢いをつなぎたい。一方、ロベルト・デ・ゼルビ監督率いるトッテナムは、月曜日のコベントリー戦でつかんだ今季リーグ初勝利を、より攻撃力の高い相手との一戦に結びつけられるかが問われる。ペドロ・ポロの復帰で選択肢が増える一方、ジェームズ・マディソンとデヤン・クルゼフスキの起用法には慎重な判断が必要だ。
連勝の先に残る守備の課題
チェルシーはホームでボーンマスに5-1で勝ち、続くエヴァートン戦を2-0で制した。無失点で終えたことも前進だが、開幕7試合の得失点は17得点、13失点。相手のミスを得点に変える力と、試合を支配しながら守備の安定を保つ必要性が同時に表れている。
ジョアン・ペドロ、コール・パーマー、モーガン・ロジャーズは、ペナルティーエリア周辺や中盤と最終ラインの間で異なる脅威を生む。トッテナムは最後のパスだけでなく、その前に自由にボールを受けさせないことが必要になる。中盤の背後を空けたまま前から追えばチェルシーの連係を助けかねず、引きすぎればドミニク・ソランケが孤立するおそれがある。
トッテナムにとって、月曜日の3-1の勝利は好材料だ。ただし、創造性を担う選手の状態を考えると、同じ戦いをそのまま再現できるとは限らない。コベントリー戦で先制したマディソンについて、デ・ゼルビ監督は金曜日の会見で、週の初めの練習に参加せず出場は分からないと話した。ただし、その後のクラブのインタビューでは、マディソンとクルゼフスキはともに起用可能と説明。先発かベンチスタートかは明言しなかった。
ポロの復帰と、無理を避ける選択
監督は筋肉の問題で離脱していたポロが起用可能になったと明言した。復帰はサイドの配置や後方からの前進に別の選択肢を与える。ただし、先発出場やコベントリー戦と同じ布陣が決まったわけではない。
デヤン・クルゼフスキも慎重な起用判断が必要だ。監督によれば練習内容は良かったものの、週の初めは個別に調整していた。デ・ゼルビ監督はマティス・テル、オマル・マルムシュ、コナー・ギャラガーを対応策として挙げている。あくまで監督が示した選択肢であり、先発の発表ではない。
チェルシーではGKの変更が焦点になる。エミリアーノ・マルティネスが欠場を続け、エヴァートン戦で交代出場したマイク・ペンダースが代役の有力候補となる。英紙スタンダードはクラブが若いGKに寄せる信頼を伝えている。ペンダースには相手の攻撃への対応に加え、正GK不在でもビルドアップを支える役割が求められる。
負傷者と出場状況
現地10月23日金曜日の記者会見とクラブ発表に基づく情報。
チェルシー
- エミリアーノ・マルティネス: 顎の手術後のため欠場。
- ペップ・チャバリア: 欠場。アロンソ監督は今回の試合には間に合わないと説明。
- エマヌエル・エメガ: 回復途上で欠場。
- マロ・ギュスト: アロンソ監督によれば再び起用可能。
- リース・ジェームズ: スタンダードによれば膝の手術後のため欠場。
- ジェイミー・ギッテンス: 同紙によれば足首の負傷で欠場。
トッテナム
- ペドロ・ポロ: 再び起用可能。
- アンディ・ロバートソン、オマル・マルムシュ、ドミニク・ソランケ: デ・ゼルビ監督によれば起用可能。
- ジェームズ・マディソン: その後のクラブ発表では起用可能。先発かどうかは未定。
- デヤン・クルゼフスキ: 起用可能。先発かベンチスタートかは未定。
- ルーカス・ベリヴァル、サヴィオ、デスティニー・ウドジェ: 監督が欠場を確認。
- ロドリゴ・ベンタンクール: 出場停止。
- トシン・アダラビオヨ: クラブの発表では出場判断が未定。
チェルシー対トッテナムの視聴方法
- 大会: 2026-27プレミアリーグ第8節。
- 会場: スタンフォード・ブリッジ、ロンドン。
- キックオフ: 日本時間10月25日日曜日午前1時30分。
- 配信: U-NEXT。大会を視聴できる契約が必要。
- 音声: 配信ページでは日本語実況・解説を案内している。
チェルシーが攻守の切り替えを管理できるか。そしてトッテナムが復帰したばかりの選手に過度な負担をかけず、得点機を作れるか。マディソンとクルゼフスキを巡る判断は、試合開始時の形だけでなく、途中から使える手段にも影響する。