コロンバス、2本の的確なフィニッシュとシュルテの8セーブでダービー制す
タピアとハブルーンが敵地シンシナティでの2対0を決めた。クルーはシュート数4対24の劣勢をしのぎ、プレーオフ争いでライバルとの差を縮めた。

コロンバス・クルーは10月18日の日曜日、敵地でFCシンシナティに2対0で勝った。ゴンサロ・タピアが1得点1アシストを記録し、タハ・ハブルーンも得点。パトリック・シュルテは8本のシュートを止めた。オハイオのダービーの結果は、試みの数に大きな差がある中で生まれた。シンシナティのシュートは24本、コロンバスは4本。アウェー側は枠内シュート2本をともに得点にし、ホーム側は8本のどれも決められなかった。一方のゴール前での決定力と、もう一方でのGKの確実な対応に、勝利の重要な部分が表れている。
タピアは22分に先制し、ハブルーンが54分にリードを広げた。この結果、シンシナティは9勝11敗9分けで勝ち点36。コロンバスは10勝15敗5分けで35に到達した。両チームの差は1点になったが、消化試合数は異なる。レギュラーシーズンの残りはシンシナティが5試合、クルーが4試合だった。この勝利でコロンバスはポストシーズン争いで近づいたものの、この一戦だけで出場が確定したわけではない。
タピアがCKをリードに変える
最初の得点はセットプレーから生まれた。ブライス・メンデスが右からCKを送り、タピアがファーポストでスペースを見つけ、ヘディングでネットを揺らした。フィールド・レベル・メディアの試合記事によると、この場面ではタイレル・マラシアがピッチ外で手当てを受け、シンシナティは一時的に10人だった。守備選手は失点後に戻った。退場ではなく一時的な不在だったが、コロンバスはその時間帯を先制に生かした。
タピアのヘディングで、勝負の状況が変わった。シンシナティは同点を追い、コロンバスはリードを守れる立場になった。最終的な統計に表れる機会の数の差も、クルーが攻撃から最も必要としていたもの、つまり得点で完結するプレーを得ることは妨げなかった。この時点では、正確なキックとファーポストに現れたFWの働きが、決めきれない接近を重ねることよりも価値を持った。
ハーフタイム前にはシュルテがリードを守った。前半追加時間の終わりにエバンデルが遠距離から蹴ったFKを止めた場面も、その一つだった。シンシナティは同点で休憩に入る機会をつくったが、GKがスコアを動かさせなかった。前半は1対0で終了。僅差だったため、ダービーの行方はまだ開かれており、アウェー側は後半も集中を保つ必要があった。
切り替えの攻撃で点差を広げる
2点目は別の道筋だった。54分、サンティアゴ・ロドリゲスが左のタピアへ前方のパスを送った。FWが後方へ折り返し、ハブルーンが入ってきて仕留め、2対0とした。シンシナティの公式試合記録は、この攻撃でタピアとロドリゲスにアシストを記している。先制点を挙げた選手が、今度は味方のフィニッシュにつなぐ役として再び関与した。
この連係でコロンバスは2点をリードしたが、試合の性質が変わったわけではない。シンシナティには攻撃する必要があり、クルーには自陣ゴールへ届くものを処理する責任が残った。ただし、アウェー側の効率性は、CKから奪った1点を守ることだけに依存しなくなった。今度は攻守の切り替えから二つ目の得点を加え、シュルテと仲間が守る余裕を広げた。
最終的な数字が、その対照を示す。シンシナティのボール保持率は66.2%、コロンバスは33.8%だった。ホーム側は24本のシュートのうち、8本を枠内に飛ばした。シュルテは8本ともセーブした。ロマン・セレンターノのセーブ記録は0。アウェー側の枠内シュート2本は、どちらも得点になった。CKは両チームとも2本。ホーム側の攻撃量はスコア上の優位にはつながらず、アウェー側ははるかに少ない攻撃の出力を勝ち点3に変えた。
交代でもクルーのゴールは開かず
シンシナティは早い段階で守備陣を替える必要があった。18分にニック・ハグランドがフリアン・マラティニに代わって入った。59分にはパット・ヌーナン監督がダビド・ドウデラをエンダー・エチェニケに、トム・バーローをケンジ・ムボマデムに替えた。79分にはそのハグランドをジェラルド・バレンスエラに、パベル・ブハをアユブ・ジャバリに交代させた。別の答えを探したが、点差を縮めるゴールには至らなかった。
ローラン・クルトワ監督もベンチを使った。後半開始にセク・バングラがメンデスに代わり、65分にはディラン・シャンボストがハブルーンに代わった。66分にはエリック・バイリーとジャマル・ティアレがスティーブン・モレイラとロドリゲスに代わって出場。両得点に関与したタピアは79分にラウタロ・ジャッコーネへ役割を渡した。クルーは攻撃の決定的な選手を替えても、築いたリードを失わなかった。
警告はシンシナティのサミュエル・ギディとティーンエイジ・ハデベ、コロンバスのアンドレ・ゴメスとシャンボストに記録されている。退場の記録はない。したがってアウェー側の抵抗は、継続的な数的優位に支えられたものではなかった。タピアとハブルーンが開いた点差は最後まで残り、シュルテはホーム側の攻撃を受けても失点しなかった。
直接的な結果は、レギュラーシーズン終盤にオハイオのライバル同士の勝ち点が近づいたことだ。シンシナティには残り試合が一つ多くあり、この1点差を読む際には必要な情報となる。コロンバスはアウェーで勝って差を詰め、ホーム側は引き離す機会を失った。機会の数の計算だけでは決着しなかった。得点とシュルテの8度の対応が、より少ないシュートを打った側へダービーを傾けた。