サンダー対グリズリーズ、ジェロームの得点力と主力を欠くOKCがNBAカップで交わる
メンフィスは開幕6連勝の後、接戦を2つ落としてNBAカップ初戦を迎える。オクラホマシティーも6勝2敗だが、クリーブランドに2連勝している。その一方で、ジェイレン・ウィリアムズ、ケイソン・ウォレス、チェット・ホルムグレンを負傷で欠く。6日、フェデックスフォーラムではタイ・ジェロームの攻撃と、シェイ・ギルジャスアレクサンダーを中心に組み替えたサンダーの守備がぶつかる。

- 大会: 2026/27年NBA、エミレーツNBAカップ西地区グループB。
- 対戦: オクラホマシティー・サンダーがメンフィス・グリズリーズの本拠地を訪問。両チームともグループ初戦。
- 開始: 11月6日金曜日19時、中部標準時(米東部20時)。日本時間7日土曜日10時、UTC7日1時。
- 会場: テネシー州メンフィス、フェデックスフォーラム。
メンフィスの6勝2敗に生じた変化
グリズリーズはリーグで最後まで無敗だったが、2日にニューオーリンズに延長の末135―134で敗れ、4日には本拠地でインディアナに107―103で敗れた。ペイサーズ戦の残り28.2秒、ジェロームのフローターで1点差まで迫ったものの、アーロン・ネスミスに決定的な3点シュートを許した。ジェロームとセドリック・カワードは各23得点、ザック・イディーは11得点13リバウンドだった。
この終盤には、メンフィスの強みと課題がともに出た。厳しい局面でもジェロームがゴール近くの得点機会を作る一方、次の守備では外側のシュートを防げなかった。ターンオーバーから速攻を仕掛けられるサンダーを相手に、攻撃を終えた直後の守備の配置が問われる。ジェロームは開幕戦のユタ戦で45得点、ニューオーリンズ戦で40得点を記録した。毎回同じ数字は必要ないが、競った時間帯にボールをどう使うかは重要になる。
2026年ドラフト全体3位の新人キャメロン・ブーザーはフロントコートから攻撃を作れる。カワードはウイングの得点源、イディーはリバウンドで存在感を示す。ただし、4日の出場は6日の先発や出場を保証しない。今回の試合について、メンフィスの正式な参加状況報告は確認時点で未提出だった。
オクラホマシティーは役割を分け直して勝つ
サンダーは10月31日にヒューストンに119―98で敗れた後、クリーブランドに117―112、124―116で連勝した。ギルジャスアレクサンダーは前者で43得点、後者で42得点。4日の本拠地での勝利では8アシストも挙げた。アジェイ・ミッチェルは23得点、新人アダイ・マラは9得点3ブロック、アイザイア・ハーテンシュタインは12リバウンドだった。両チームの通算成績は同じ6勝2敗でも、直近の流れは異なる。
ウィリアムズとウォレスの離脱で、周囲を守りながら攻撃も組み立てる外側の選択肢が減った。ホルムグレン不在は高さとリングの守備に響く。ギルジャスアレクサンダーの創造力により重みがかかる一方、ミッチェルが別の突破口となり、ハーテンシュタインはインサイドから味方をつなげられる。4日のサンダーは速攻で21得点を挙げ、ターンオーバーを9に抑えた。ただし、それは1試合の数字であり、メンフィス戦の展開を確約しない。
インサイドも焦点だ。イディーはペイサーズ戦で13リバウンドを記録し、ブーザーはゴールから離れた場所でも攻撃を始められる。対するハーテンシュタインとマラは、キャバリアーズ戦でリバウンドとブロックを分担した。メンフィスが外した後の速攻を抑えれば、サンダーにハーフコートで長い攻撃を強いられる。逆にOKCがボールを奪って守備が整う前に走れば、イディーの高さを生かす機会は減るだろう。これは戦術上の見通しであり、発表された先発や監督の作戦ではない。
両チームにとって西地区グループBの初戦となる。同組にはミネソタ、LAクリッパーズ、ニューオーリンズもいる。結果はカップのグループ戦とレギュラーシーズンの両方に算入される。昨季、OKCはメンフィスとの3試合に全勝したが、今季の選手構成と負傷状況は異なる。
出場状況、今回の試合の報告前
NBAが11月5日木曜日の米東部10時15分に公表した負傷者報告では、6日のこの試合について両チームとも「未提出」だった。今回の出場可否がまだ届けられていないという意味で、全員が健康だという意味ではない。連戦2試合目でない場合、リーグが求める最初の提出期限は前日の現地17時だ。
オクラホマシティー・サンダー
- ジェイレン・ウィリアムズ: 左腓骨骨折と左足首脱臼を負い、10月下旬に手術を受けた。復帰日は示されていない。
- ケイソン・ウォレス: 球団によると左肩の関節唇損傷で10月30日に手術を受け、レギュラーシーズン終了前に再評価される。
- チェット・ホルムグレン: 球団は右膝の膝蓋腱の小さな断裂に対する治療を10月30日に発表し、プレー再開まで8~10週間を見込んだ。
- その他の欠場・出場不透明・復帰: 米東部5日10時15分時点で、6日用の個別指定は未提出。ギルジャスアレクサンダー、ミッチェル、ハーテンシュタイン、マラが4日に出場したことだけで、6日の出場は確定しない。
メンフィス・グリズリーズ
- 欠場・出場不透明: 6日用の指定は同時刻に未提出。スコッティ・ピッペン・ジュニアは4日のインディアナ戦で欠場扱い、クインテン・ポストは出場不透明だったが、別の試合の状態を6日にそのまま当てはめることはできない。
- 復帰: 6日に向けた個別の出場許可は発表されていなかった。ジェローム、カワード、ブーザー、イディーの4日の出場も今回の確約ではない。
日本での視聴方法
- 会場: メンフィスのフェデックスフォーラム。
- 日時: 日本時間11月7日土曜日10時開始。現地は6日金曜日19時(中部標準時)。
日本 — 11月7日土曜日10時、JST
- 配信: NBAのカップ戦日程はこの試合をNBA League Pass対象と明記している。NBAの国際提供案内では日本は利用可能地域に含まれる。この試合を生中継する別のテレビ局は確認できなかった。
メンフィスは2連敗を止めたい。OKCはクリーブランド戦で見せた対応力をカップ戦にも持ち込みたい。ジェロームとギルジャスアレクサンダーが守備の助けを引き出す場面で、残る選手が空いたスペースをどう使うかが勝負を左右する。