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セルティックス対ホーネッツ:NBAカップで問われるシャーロットのボール管理

ボストンはシカゴに勝って東地区グループCを1勝0敗で始めた。ワシントンに敗れたシャーロットは、ボールを失った後の守備を厳しく試す相手をホームに迎える。コン・クヌッペルは水曜日に復帰したものの、左脚の痛みで早々に退いた。攻撃の選択肢とボール管理の両方が問われる。

2016年の夜に撮影された、照明がともるシャーロットのスペクトラム・センター外観。
2016年12月に撮影されたシャーロットのスペクトラム・センター外観。縮小した資料写真。 © Matthew D. Britt / Wikimedia Commons(縮小した資料写真、CC BY 2.0)
  • 大会: 2026-27年NBA、エミレーツNBAカップ東地区グループCのグループ戦。
  • 対戦: シャーロット・ホーネッツがボストン・セルティックスを迎える。
  • 開始: 11月6日(金)午後7時、シャーロットの米東部標準時。日本時間は7日(土)午前9時。
  • 会場: 米ノースカロライナ州シャーロット、スペクトラム・センター。

ボストンの白星とインサイドの課題

セルティックスは10月30日のカップ初戦でブルズを125―111で退けた。第1クオーターに44点、前半だけで78点を記録。控えのペイトン・プリチャードが30得点、ジェイソン・テイタムが26得点、ポール・ジョージが18得点と8アシストを挙げた。テイタムに守備が寄っても別の選手から攻撃を始められ、控えを使う時間帯にも得点を保てた試合だった。

11月2日はロケッツに93―109で敗れ、5連勝が止まった。テイタムは19得点と9アシストを記録したが、フィールドゴールは16本中5本。ペイント内の得点でも34―50と後れを取った。ニーミアス・クエタは7本のシュートで16得点と効率よく決めた。一方、ジョージは連戦の2日目に休養しただけで、この事実をシャーロット戦の欠場情報に置き換えることはできない。

水曜日はテイタムが休養で欠場したものの、バックスに109―102で勝って立て直した。ジョージが25得点、デリック・ホワイトは第4クオーターの11点を含む24得点を挙げた。バックスに最大22点差を追いつかれ、97―97とされた後の勝利だ。ボストンは3点シュートを39本中16本成功。シャーロット戦でも得点力を保つ一方、主導権を握った試合をターンオーバーで再び接戦にしないことが重要になる。

シャーロットは3点シュートだけでなく攻撃回数も守りたい

ホーネッツはカップ初戦でウィザーズに79―95で敗れた。ブランドン・ミラーは19得点と7リバウンド、ナズ・リードとムサ・ディアバテはともに得点とリバウンドで2桁を記録した。しかし3点シュートは56本中12本成功、フリースローの試投は12本にとどまり、第3クオーターは13得点だった。外から打つ量が多くても、リングへ向かう攻撃を増やせなければ、シュートが入らない時間に苦しくなる。

10月31日はグレイソン・アレンの27得点と7本の3点シュート、ミラーの24得点がありながら、セブンティシクサーズに104―109で敗れた。11月2日のピストンズ戦は91―124。ミラーは17得点だったが、シャーロットの27ターンオーバーからデトロイトに37点を許した。ボールを失えばシュートの機会を逃すだけでなく、守備が整う前に攻められる。

水曜日のネッツ戦も104―114で敗れ、5連敗となった。ナズ・リードは28得点と9リバウンド、アレンは22得点で踏ん張った。ターンオーバーは17回に減ったが、相手に第4クオーターだけで34点を許し、3点シュートも9本中6本決められた。接戦の終盤では、ボールを守るだけでなく、相手に打ちやすい形を作らせないことも必要だ。

コビー・ホワイトはふくらはぎの負傷から戻り、デトロイト戦で今季初出場して16分プレーした。昨季に3点シュート成功273本でリーグ最多だったクヌッペルは、左ハムストリングの肉離れによる8試合の欠場を経て11月4日のネッツ戦に出場。約6分で3得点を挙げたが、第1クオーターに左脚の痛みを訴えて退き、チームは再出場しないと発表した。ボストン戦の出場可否は改めて確認が必要だ。

長距離シュートの外側にある勝負

NBAによると、昨季の東地区で3点シュート試投数が最も多かった2チームがボストンとシャーロットだ。それでも金曜日が遠投だけの勝負になるとは限らない。セルティックスはブルズ戦でペイント内から58点を奪い、ホーネッツはウィザーズ戦で外角への依存が響いた。3点シュートへの警戒をドライブやフリースロー、ゴール下の得点に変えられるかが重要になる。

もう一つはボールの扱いだ。ボストンはブルズとのカップ初戦の第1クオーターだけで6スティールを挙げた。シャーロットはデトロイト戦の27ターンオーバーをブルックリン戦で17回まで減らしたが、勝利には届かなかった。ミラーからアレンやホワイトへ正確につなげれば攻撃の選択肢は広がる。逆にパスが乱れれば、守備が戻る前にボストンに攻められかねない。

両チームの出場状況

米東部標準時11月5日午前2時30分のNBA公式負傷者情報では、金曜日の試合について両チームとも報告書をまだ提出していなかった。以下は直近の試合やクラブ発表の内容で、今回の試合に対する公式な出場区分ではない。

ボストン・セルティックス

  • ジェイソン・テイタム: 4日のバックス戦は休養のため欠場とNBA公式報告に記載された。金曜日の出場区分ではない。
  • ペイトン・プリチャード: 右肩の打撲があるものの、4日の報告では出場可能。シャーロット戦の区分は未発表。
  • ポール・ジョージ: 2日のロケッツ戦は連戦2日目の休養。4日のバックス戦には出場したが、シャーロット戦の出場区分は未発表。
  • そのほか: この試合専用の負傷者報告はまだなく、負傷者がいないという意味ではない。

シャーロット・ホーネッツ

  • コン・クヌッペル: 4日のブルックリン戦で復帰したが、第1クオーターに左脚の痛みで退き、再出場しなかった。ボストン戦の出場区分は未発表。
  • コビー・ホワイト: ふくらはぎの負傷から戻り、2日のデトロイト戦で16分プレー。4日の報告では左ふくらはぎの負傷管理を伴う出場可能とされたが、金曜日の出場区分やプレー時間は未発表。
  • グラント・ウィリアムズ: 右ハムストリングの肉離れで4日のブルックリン戦を欠場。ボストン戦の出場区分は未発表。
  • そのほか: ボストン戦に関するチームの報告はまだ出ていない。

セルティックス対ホーネッツの視聴方法

  • 会場: スペクトラム・センター、シャーロット。
  • 開始時刻: 日本時間11月7日(土)午前9時。米東部標準時では6日(金)午後7時。

日本 — 11月7日(土)午前9時 JST

  • テレビ: この試合の日本向け放送局は確認されていない。
  • 配信: NBA公式日程がこの試合を指定するNBA League Pass。日本でも利用可能なサービスで、視聴には契約が必要。

シャーロットには初戦の敗戦から立て直す機会、ボストンにはシカゴ戦の優位を敵地でも保てるかを試す機会となる。3点シュートを打つ前後のプレーとターンオーバーの数が、それぞれの攻撃の形を決めるだろう。