リーズ対トッテナム 得点難のホーム側が3連勝中の相手を迎える
リーズはプレミアリーグで5試合勝利がなく、この間の得点は2にとどまる。一方、トッテナムはリーグ戦3連勝でエランド・ロードに乗り込む。ただし直近のクリスタル・パレス戦で見せた圧倒的な支配は、相手が開始早々に退場者を出した後のものだ。土曜日の一戦では、ダニエル・ファルケ監督のチームが好機を得点につなげられるか、ロベルト・デ・ゼルビ監督のチームが敵地でも効果的にプレスをかけられるかが問われる。

- 大会: 2026/27シーズンのプレミアリーグ第10節。
- 対戦: ホームのリーズ・ユナイテッド対トッテナム・ホットスパー。
- キックオフ: 11月7日(土)英国時間12時30分(GMT)、協定世界時12時30分。
- 会場: イングランド・リーズのエランド・ロード。
リーズは良い時間帯を長く保てるか
リーズにとって、10月31日のボーンマス戦での0-2は悔しい敗戦だった。ファルケ監督は攻勢に出た最初の30分を評価している。この間にゴールも決めたが、VARによる確認後に取り消された。その後、自陣でジェームズ・トラフォードのパスを奪われた流れからエバニウソンに先制を許し、後半追加時間にアミン・アドリの追加点を浴びた。直前のリーグ2試合はマンチェスター・ユナイテッドと1-1、サンダーランドと0-0。試合を動かす時間帯はあっても、得点につながらない状態が続いている。
ドミニク・カルバート=ルーウィンは開幕から8節で4得点を挙げ、クロスやこぼれ球を狙う際の中心となる。ハリー・ウィルソンはエリア内へ球を送り、田中碧には前節後半に滞った攻撃のテンポを上げる役割がある。リーズは9試合で勝ち点11。トッテナムとの差は1点だが、最近の歩みは対照的だ。ファルケ監督が両サイドバックをどこまで前進させるかは攻守双方に影響する。攻撃の支援を増やせる反面、敵陣で失えばトッテナムのサイドに走るスペースを与えかねない。
トッテナムの快勝には条件があった
トッテナムは10月31日、アーチー・グレイとヤン・パウル・ファン・ヘッケの得点でクリスタル・パレスに2-0で勝った。シュート34本、ボール保持率80%を記録したが、相手は13分から10人だった。デ・ゼルビ監督は、守備を固める相手に対する素早いパス回しと、ボールを失った直後の反応を評価した。リーズ戦では数的優位を前提にせず、それらの強みを生かす必要がある。
グレイの先制点はモハメド・クドゥスのコーナーキックから生まれた。ドミニク・ソランケは中央で攻撃の起点となり、サンドロ・トナーリは保持とボール喪失後の圧力を支える。長く戦列を離れていたデヤン・クルゼフスキもパレス戦では途中出場した。ただし、出場時間を得たことと土曜日の先発が決まったことは別だ。デスティニー・ウドジェも前節に復帰したが、リーズ戦の起用は発表されていない。
注目点は三つある。まずリーズの自陣からの組み立てだ。ボーンマス戦の失点は、相手のプレスを受けながらゴール近くでボールを失う危険を示した。次にリーズのサイドバックの背後。ホーム側が人数をかけて攻めれば、クドゥスやトッテナムの内側からのサポートがそこを使う余地が生まれる。最後はセットプレーで、トッテナムはパレス戦のCKから得点し、リーズにもカルバート=ルーウィンとタリク・ムハレモビッチという空中戦の標的がいる。いずれも試合の展開を考える上での可能性であり、両監督が発表した戦術ではない。
両チームの選手状況
両クラブが公表した直近の情報は10月31日の試合に関するものだ。リーズ対トッテナムまでに状況は変わり得る。先発メンバーはまだ確定していない。
リーズ・ユナイテッド
- ジョー・ロドン、ノア・オカフォー: クラブが公表したボーンマス戦の遠征メンバーには入らなかった。トッテナム戦で出場可能かどうかは発表されていない。
- アントン・シュタハ: ボーンマス戦前には打撲のため出場が不透明だったが、同試合の後半に出場した。次戦の先発を意味するものではない。
トッテナム・ホットスパー
- トシン・アダラビオヨ、ルーカス・ベリヴァル: パレス戦を欠場。デ・ゼルビ監督は10月31日、リーズ戦で出場可能になるかもしれないが先発ではない可能性もあると話した。復帰は確定していない。
- ミハイロ・ムドリク、サヴィオ: 監督は復帰の見通しを11月の代表戦期間後としていた。エランド・ロードでの出場許可は公表していない。
- デスティニー・ウドジェ、デヤン・クルゼフスキ: パレス戦ではメンバーに戻り、出場した。リーズ戦での役割は未発表。
- シャビ・シモンズ、ウィルソン・オドベール: パレス戦前の欠場者に含まれていた。第10節に向けた新しい発表は確認できていない。
日本でリーズ対トッテナムを見るには
- 会場: リーズのエランド・ロード。
- 日時: 11月7日(土)21時30分JSTキックオフ。英国時間同日12時30分GMT。
日本 — 11月7日(土)21時30分JST
- テレビ: 試合ごとの地上波・衛星放送の案内は確認できていない。
- 配信: U-NEXTが第10節リーズ対トッテナムのライブ配信を番組表に掲載している。
12時30分GMTの開始時刻は、以前のクラブ資料に残る15時GMTから変更されたものだ。リーズにとっては得点不足を断つ機会、トッテナムにとっては前節とは違う条件下でボールを支配できるかを示す試合となる。