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ポルト対ナポリ:国内リーグ10連勝の勢いを欧州で取り戻せるか

ポルトはポルトガルのリーグ戦で開幕から10戦全勝。しかしチャンピオンズリーグでは3連敗している。ナポリは欧州で今季初勝利を挙げた後、国内でユヴェントスに敗れた。ドラガンでの一戦は、両チームの国内と欧州の成績にある隔たりを映し出す。

2009年の写真に写るポルトのエスタディオ・ド・ドラガン。青い観客席とピッチが見える。
2009年に撮影されたポルトの本拠地エスタディオ・ド・ドラガンの内部。資料写真。 © JonnyJonny / Wikimedia Commons(資料写真、パブリックドメイン、縮小)

エストリルを4-0で退けたポルトには、国内首位としての自信がある。一方、チャンピオンズリーグではマンチェスター・シティ、ベティス、PSVに敗れ、勝ち点はまだない。ナポリはボードー/グリムトに4-3で勝って最初の3ポイントを得たものの、欧州の敵地では7試合白星から遠ざかる。水曜日は、ポルトがホームで再び先制を許さずに攻められるか、ナポリがホームで見せた得点力を遠征先でも発揮できるかを問う。

  • 大会: UEFAチャンピオンズリーグ2026/27、リーグフェーズ第4節。
  • 対戦: ポルト対ナポリ。ポルトのホームゲーム。
  • 開始: 11月4日(水)20:00 UTC。ポルト現地20:00 WET、日本時間11月5日(木)05:00 JST。
  • 会場: ポルトガル・ポルトのエスタディオ・ド・ドラガン。

ポルトガルでの全勝と欧州での3敗

リーグ・ポルトガルによれば、ポルトは10月31日にエストリルを4-0で破り、国内リーグ開幕からの連勝を10に伸ばした。ボルハ・サインスは同試合で得点し、その前のジル・ヴィセンテ戦でも決勝点を挙げている。しかし欧州ではシティに0-2、敵地でベティスに2-3、PSVに0-1。UEFAによると、PSV戦で欧州大会4連敗となり、クラブの過去の最長記録に並んだ。直近4試合のチャンピオンズリーグでは、いずれも相手に先制を許している。

PSV戦の後半には、ポルトが攻撃のテンポを上げて同点に迫る時間もあった。相手の守備とGKに阻まれたが、押し込む力は示した。フランチェスコ・ファリオーリ監督はその試合でGKジオゴ・コスタ、守備のヤクブ・キヴィオルとヤン・ベドナレク、中盤のヴィクトル・フローホルトとガブリエル・ベイガ、前線のサムを起用した。これはPSV戦の記録であり、ナポリ戦の先発予告ではない。ポルトが主導権を得るには、反撃を始める前に失点する流れを変えたい。

ナポリも今季の欧州大会ではアーセナル、ビジャレアルに連敗してから、ボードー/グリムトに4-3で勝った。攻撃が4点を奪った一方で、ホームで3点を失ったことは守備の課題も残す。国内では10月28日にモンツァを4-1で破ったが、11月1日はユヴェントスに0-2で敗れた。クラブの試合報告では、約1時間拮抗した後にケリム・アライベゴヴィッチに先制され、ルカ・マリアヌッチが2枚目の警告で退場し、終盤にジェレミー・ボガの追加点を許した。国内リーグでの退場を、そのまま欧州大会の出場停止とみなすことはできない。

UEFAが数えるナポリの直近7つのチャンピオンズリーグ遠征は1分け6敗。今季のビジャレアル遠征も1-3で落とした。ポルトにとってはホームで勝ち点を取る機会だが、自身もこの大会ではホームでシティとPSVに敗れている。どちらも相手の不振だけを勝算にはできない。

遠征メンバーと中盤の状態

ポルト

11月2日の時点で、クラブはナポリ戦に向けた負傷者情報を発表していない。過去の試合出場は水曜日の招集を確定しない。

  • ヤクブ・キヴィオル: PSV戦に出場。ナポリ戦の状態は未発表。
  • ヴィクトル・フローホルト: PSV戦に出場。ナポリ戦の状態は未発表。
  • ガブリエル・ベイガ: PSV戦に出場。ナポリ戦の状態は未発表。
  • サム: PSV戦に出場。ナポリ戦の状態は未発表。
  • ボルハ・サインス: エストリル戦とジル・ヴィセンテ戦で得点。ナポリ戦の状態は未発表。

新たな欠場や復帰はクラブの欧州戦メンバー発表で確認する必要がある。

ナポリ

クラブの負傷者発表とユヴェントス戦の報告には、遠征に影響し得る情報がある。ただしナポリはポルト戦の最終判断を公表していない。

  • スタニスラフ・ロボツカ: 10月29日に左足首の軽い捻挫と診断され、回復に着手。ユヴェントス戦の招集外で、欧州戦の復帰日は未発表。
  • ケヴィン・デ・ブライネ: ユヴェントス戦に出場した後、コーチ陣が足首の問題に言及。ポルト戦の可否は未発表。
  • ジョヴァンニ・ディ・ロレンツォ: ユヴェントス戦でプレーし、筋肉の問題で交代したと本人が説明。ポルト戦の可否は未発表。
  • ルカ・マリアヌッチ: セリエAのユヴェントス戦で退場。この事実だけでは欧州大会の出場停止を意味しない。

ロボツカが間に合わなければ、ナポリは後方から中盤へつなぐ経路を調整する必要がある。デ・ブライネとディ・ロレンツォの状態も、前進の仕方と守備の配置に関わる。誰がプレーできるかによってポルトのプレスの狙いも変わり得るが、先発はまだ発表されていない。

先制点の重み

ポルトが最近の欧州戦と同じく先制されれば、今季すでに欧州で4得点したことがある相手を追うことになる。逆にホーム側が先に得点すれば、7試合勝てていないナポリの敵地での反撃を試す展開になる。いずれも考えられる流れであり、結果の予測ではない。

PSV戦のポルトは押し込んでも得点できず、エストリル戦では4点を取った。ナポリはモンツァ戦で4得点した後、ユヴェントス戦の後半に勢いを失った。ボールを奪った直後にどこまで攻め、失った時にどう戻るか。得点数だけでは見えない切り替えの質が、水曜日の試合を左右しそうだ。

両クラブの欧州での対戦は古い。ナポリは1974/75シーズンのUEFAカップで2戦とも勝ち、ポルトは2013/14シーズンのヨーロッパリーグ16強で合計3-2と上回った。その結果を今の戦力に重ねることはできないが、今回が初対戦というわけではない。

ポルト対ナポリの視聴方法

  • 会場: エスタディオ・ド・ドラガン、ポルトガル・ポルト。
  • 開始日時: 日本時間11月5日(木)05:00 JST。ポルトでは11月4日(水)20:00 WET。

日本

  • テレビ: WOWOWの第4節番組表では、この試合に割り当てられたテレビ放送チャンネルを確認できない。
  • 配信: WOWOWオンデマンドは11月5日04:45 JSTからライブ配信を予定。試合開始は05:00 JST。

ポルトの国内10連勝とナポリの欧州初勝利は、それぞれ前進の証拠だ。ドラガンでは先制点だけでなく、その後の立て直しがどちらの欧州での停滞を断てるかを示す。