LASK対スロバン・ブラチスラバ:初勝利の勢いと欧州11連敗がリンツで交わる
LASKはスポルティングCPを敵地で3-2と破り、チャンピオンズリーグ本大会で初勝利を挙げた。スロバンは今季3敗で13失点。ただし国内リーグでは直近2試合に勝っている。

勝ち点だけで火曜日の試合を説明するのは難しい。LASKは今季の欧州3試合ですべて先制を許し、リスボンでの勝利さえ逆転によるものだった。スロバン・ブラチスラバは本大会に出場した2シーズン、計11試合すべてに敗れている。一方、10月31日の国内戦ではティグラン・バルセギャンとラヒム・イブラヒムが得点した。リンツで先にゴールを奪う側が、双方の欧州での癖を試すことになる。
- 大会: UEFAチャンピオンズリーグ2026/27、リーグフェーズ第4節。
- 対戦: LASK対スロバン・ブラチスラバ。LASKがホーム。
- 日時: 11月3日(火)20時UTC、リンツでは21時CET。日本時間は4日(水)5時JST。
- 会場: オーバーエスターライヒ・アレーナ(オーストリア・リンツ)。ライファイゼン・アレーナとも呼ばれる。
リスボンでの勝利を次につなげられるか
LASKはリーグフェーズ初戦でAEKアテネに0-1、続いてホームでリバプールに3-6と敗れた。10月21日にスポルティングCPを敵地で3-2と下し、UEFAによればクラブ初のチャンピオンズリーグ本大会勝利を記録した。ただし3試合とも先に失点し、欧州大会では8試合連続で無失点がない。勝ち点3を積み重ねるには、試合の入りを変える必要がある。
10月31日のオーストリアリーグではWSGティロルに2-1で勝った。GKルーカス・ユングヴィルトの処理ミスから先制されたが、アレッサンドロ・シェプフが同点にし、相手のCKからの速攻でサミュエル・アデニランがロベルト・リュビチッチの決勝点をお膳立てした。ディートマー・キューバウアー監督は過密日程の中で得た粘り強い勝利と受け止めた。この4選手が直近戦に出た事実は、火曜日の先発発表とは別だ。
スロバンは欧州で3敗。UEFAによると13失点は第3節終了時点でリーグフェーズ最多で、前節にはローマに0-4で敗れた。国内では10月28日にトレンチーンを2-0、31日にポドブレゾバを2-1で下した。後者ではバルセギャンがペナルティーエリア外から先制点。イブラヒムは自らのヘディングが止められた後のこぼれ球を決めた。アンドラジュ・シュポラルは病気から復帰した前戦を経て先発。国内での回復は確認できるが、欧州での結果はまだ変わっていない。
両クラブの負傷情報と復帰
LASK
11月2日に確認したクラブ資料には、スロバン戦に特化した負傷者発表がなかった。ユングヴィルト、シェプフ、リュビチッチ、アデニランはWSG戦に出場したものの、それで欧州戦の出場が確約されるわけではない。サーシャ・カライジッチもUEFAの登録リストに載るが、試合メンバーとは異なる。最終的な帯同選手と先発を待つ必要がある。
スロバン・ブラチスラバ
ポドブレゾバ戦前の公式記事で、ヤヤ・トゥーレ監督は次の状態を説明した。いずれも10月31日の国内戦に向けた情報であり、リンツでの出場可否は確定していない。
- アレクセイ・マロシュ: 足首に問題があり、当時監督はまだ試合に出せる状態ではないと判断した。火曜日の復帰発表はない。
- アラサナ・イラジャン: リザーブチームでの負傷後、まだ練習できず経過観察中だった。
- ロマン・チェレプカイ: 身体の問題を慎重に見守っている段階。今回の欠場も復帰も確定していない。
- アンドラジュ・シュポラル: 病気から戻り、トレンチーン戦に途中出場、ポドブレゾバ戦に先発した。ただし火曜日の起用は未発表。
ミコラ・クハレヴィチについても復帰が近づいていると監督は述べたが、この試合向けのUEFA登録リストには見当たらない。出場可能な選手として数えることはできない。
先制点の重みと、速攻に使える空間
LASKはWSG戦で守備側のCKを攻撃へ変え、アデニランとリュビチッチの連係から決勝点を奪った。スポルティング戦でも反撃する得点力を示した。スロバンについてUEFAは、本大会11試合のうち10試合で先制され、10試合で前半をリードされて終えたと記録する。ホームチームが序盤から押し込めば、この傾向が再び問題になる。
それでも、スロバンには攻撃の出口がある。バルセギャンのミドルシュートや、サンドロ・クルスのクロスから生まれたイブラヒムの得点は直近戦の具体例だ。LASKはリバプールから6点を許し、欧州で8試合続けて失点している。UEFAによればスロバンDFケビン・ヴィマーはLASKでプロのキャリアを始め、2011/12シーズンに31試合に出場した。両クラブのUEFA公式戦での対戦は今回が初めてだ。
日本でLASK対スロバンを見るには
- 会場: オーバーエスターライヒ・アレーナ(リンツ)。
- 開始: 11月4日(水)5時JST、現地3日(火)21時CET。
日本
- キックオフ: 11月4日(水)5時JST。
- テレビ: 確認したWOWOWの第4節番組表では、この試合にテレビ放送チャンネルは指定されていない。
- 配信: WOWOWオンデマンドが同日4時45分JSTからライブ配信予定。開始15分前で、視聴には対象サービスの契約が必要。
LASKが欧州初勝利を連勝に変えるか。スロバンが国内で取り戻した得点感覚をリンツにも持ち込むか。どちらにとっても、これまで繰り返してきた早い時間帯の失点を避けられるかが鍵になる。