マンチェスター・シティー対ブライトン:PK戦から3日、今度はリーグ戦で再戦
リーグカップではシティーが勝ち上がったが、ブライトンに2度先行された。首位と3位が、同じエティハド・スタジアムで再び対戦する。

マンチェスター・シティーとブライトンは土曜日、決着のついていない戦術的な問いを抱えてエティハド・スタジアムに戻る。水曜日のリーグカップではブライトンが2度リードし、シティーがそのたびに追いついた。90分間を2―2で終え、PK戦を4―3で制したのはシティーだった。次のラウンドに進んだのはエンツォ・マレスカ監督のチームだが、ファビアン・ヒュルツェラー監督のブライトンは、前線からのプレスと攻撃の動きでプレミアリーグ首位を苦しめられることを示した。3日後の再戦は、先発メンバーが変わる可能性があり、今度は勝ち点を争う。
試合情報
- 大会:2026/27シーズンのプレミアリーグ第9節。
- 対戦:マンチェスター・シティー(ホーム)対ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン。
- 会場:エティハド・スタジアム(マンチェスター)。
- 開始:10月31日(土)15時00分、現地GMT。協定世界時も15時00分。
カップ戦で見えたブライトンの突破口
リーグ8試合を終え、シティーはアーセナルと並ぶ勝ち点21で首位、ブライトンは16で3位にいる。シティーは先週土曜日、アストン・ビラに1―2で敗れ、今季リーグ初黒星を喫した。ニコラス・ジャクソンの2得点の間にアーリング・ハーランドが同点弾を挟んだ。ブライトンも直近のリーグ戦でリバプールに0―2で敗れている。フロリアン・ヴィルツのシュートがパスカル・グロースに当たった先制点はグロースのオウンゴールと記録され、アレクサンデル・イサクが開始21分までに追加点を挙げた。両チームともリーグ戦での敗戦を経てカップ戦に臨んだが、順位は好調な序盤戦を物語っている。
2試合続くブライトンのマンチェスター遠征の初戦では、敵陣でのボール奪取からマリック・ヤルクイェが先制した。マテオ・コバチッチが前半のうちに追いつき、後半開始直後にはブライトンの長いパス交換をジョルジニオ・リュテールがゴールにつなげた。ライアン・シェルキのFKがヴィトール・レイスに当たって同点となった後も、ブライトンには勝ち越しの機会があった。ジェロニモ・ルジはリュテールのシュートを弾き、マッツ・ウィーファーの一撃はポストをたたいた。PK戦ではルジがヤシン・アヤリとルイス・ダンクのキックを止め、シティーを勝ち上がらせた。結果だけでは、水曜日にブライトンが相手を押し込んだ時間の長さは伝わらない。
マレスカ監督はカップ戦の先発を9人入れ替えた。ビラ戦の後にはハーランド、エリオット・アンダーソン、ジャンルイジ・ドンナルンマ、ヨシュコ・グヴァルディオル、ルベン・ディアスに3日間の休養を与えていた。この休養は土曜日の人選に影響する可能性があるが、全員の先発が確定したわけではない。一つ明言されたのはGKで、ルジのPK戦での活躍を称えたマレスカ監督は、リーグ戦ではドンナルンマを起用すると述べた。ブライトンもメンバーを入れ替え、長期離脱していたヤンクバ・ミンテとウィーファーが途中出場で復帰した。
両チームの選手状況
シティーではアントワーヌ・セメニョの欠場が続く。マレスカ監督は膝の負傷を明かし、診断時に離脱期間を約8週間と見込んだ。セメニョはビラ戦にもカップ戦にも出場しておらず、攻撃ではハーランドの状態がいっそう重要になる。ハーランドはビラ戦で得点し、水曜日は休養したが、土曜日の先発は発表されていない。カップ戦直後のクラブの報告には、同試合に出場した選手について新たな欠場者の発表はなかった。
ブライトンは2人を取り戻したものの、途中出場だけでフル出場できると判断することはできない。プレシーズンに膝を痛めたミンテと、膝の問題で9試合を欠場したウィーファーは、ともに水曜日の終盤15分間に出場した。ヒュルツェラー監督は試合中に流れを変える選択肢を得たが、再戦での出場可能時間は示していない。フェルディ・カドゥオールとチェマ・アンドレスはリバプール戦で股関節に問題を抱えた。クラブはカップ戦前に状態を確認すると発表し、2人とも水曜日は出場していない。土曜日の出場可否もまだ確定していない。
マンチェスター・シティー:欠場と復帰予定
- アントワーヌ・セメニョ:膝の負傷で欠場。マレスカ監督は回復に約8週間かかると見込んだ。
- ジャンルイジ・ドンナルンマ:ルジがカップ戦に出場した後、リーグ戦ではゴールを守るとマレスカ監督が明言した。
- アーリング・ハーランド、エリオット・アンダーソン、ヨシュコ・グヴァルディオル、ルベン・ディアス:カップ戦前に3日間の休養を与えられた。土曜日の先発は発表されていない。
ブライトン:2人復帰、2人は確認待ち
- ヤンクバ・ミンテ:プレシーズンからの膝の負傷を経て、水曜日に途中出場した。
- マッツ・ウィーファー:膝の負傷で9試合を欠場した後、途中出場で復帰した。
- フェルディ・カドゥオール、チェマ・アンドレス:リバプール戦での股関節の問題を評価中。カップ戦には出場しなかった。
ブライトンのプレスは再戦でも焦点になる。水曜日の先制点は高い位置でのボール奪取から生まれた。マレスカ監督も、相手は積極的で、多くの選手が攻撃に加わると評している。ドンナルンマが戻り、通常の先発陣もより多く起用されれば、シティーのプレス回避の形は変わるかもしれない。ただし、先発の全容が発表されたわけではない。
もう一つの問題は、プレスの背後で起こることだ。ビラ戦でシティーはボール保持率63%、枠内シュート7本を記録したが、相手の速い攻撃から2失点した。ブライトンはカップ戦で、奪ってから素早く前進することに加え、リュテールの得点のように長くボールを保持して崩すことも示した。シティーがプレスの先へ運べれば前線にスペースが生まれる。一方、危険な位置で再び失えば、ブライトンはすでに攻め筋を知っている。
日本での視聴方法
- 会場:エティハド・スタジアム(マンチェスター)。
- 日本時間の開始:11月1日(日)午前0時00分、JST。英国では10月31日(土)15時00分、GMT。
- 配信:U-NEXTの当該試合ページにライブ配信と日本語実況の案内がある。視聴には対応する契約が必要。
水曜日のPK戦はカップ戦の勝者を決めたが、勝ち点を争う試合でどちらが自分たちの形を押し通せるかまでは決めていない。シティーは首位を守りたい。ブライトンはエティハドで互角に戦えることを示した直後、5ポイント差を縮める機会を迎える。