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ブルズ対セルティックス:シカゴ、35点差の敗戦から4日でボストン再訪

19点のリードを守れずニックスに敗れたシカゴが、TDガーデンに戻ってNBAカップ東地区グループCの初戦に臨む。ボストンは直近の試合を終了間際の決勝点で制した。

2025年11月に撮影されたボストンのTDガーデンの外観。
金曜日の試合会場、ボストンのTDガーデン。2025年11月撮影の資料写真。 © Ajay Suresh / Wikimedia Commons, CC BY 4.0

シカゴ・ブルズは金曜日、月曜日にボストン・セルティックスに99―134で敗れたTDガーデンへ戻る。短い間隔での再戦だが、試合の位置づけは異なる。月曜日の結果はレギュラーシーズンの成績であり、今回はエミレーツNBAカップ東地区グループCで両チームが迎える初戦だ。35点差の敗戦はカップ戦の順位に持ち越されない。ただし、ボストンの外角シュートに一つのクオーターで試合を決めさせないという課題は残る。

  • 大会: 2026年エミレーツNBAカップ、東地区グループC。この試合は2026–27年レギュラーシーズンの成績にも含まれる。
  • 対戦: シカゴ・ブルズ対ボストン・セルティックス。ホームはボストン。
  • 会場: TDガーデン(米マサチューセッツ州ボストン)。
  • 開始: 10月30日(金)午後7時30分、米東部夏時間(31日午前8時30分、日本時間/23:30 UTC)。

月曜日の第3クオーターが示した課題

月曜日のボストンは一度もリードを許さなかった。前半を12点差で終え、第3クオーターを39―21で取って勝負を大きく引き寄せた。ペイトン・プリチャードはこのクオーターだけで、試合全体の28得点のうち19得点を挙げ、3ポイントシュート5本をすべて成功させた。AP通信によると、チーム全体でもこの時間帯に13本中8本の3ポイントを決めた。ジェイソン・テイタムは23得点、7リバウンド、6アシスト、ポール・ジョージは16得点だった。

シカゴの3ポイントは44本中12本の成功にとどまった。ノーマン・パウエルがチーム最多の20得点、ルーキーのケイレブ・ウィルソンが17得点。勝負どころではボストンのシュート成功率に対抗できず、連続して得点を許した末に第3クオーター終了時には30点差がついた。新監督ティアゴ・スプリッターにとって再戦の焦点は、プリチャードに打ちやすい3ポイントを与えず、自分たちの攻撃を外角の好調だけに頼らない形にできるかどうかだ。

開幕直後の成績も見ておきたい。ボストンは水曜日を迎えた時点で3勝1敗、3連勝中だった。直近の火曜日はブルズ戦と対照的な接戦で、テイタムが40得点を記録し、延長終了のブザーに合わせて決勝シュートを決め、ブルックリンに125―124で勝った。シカゴ戦のように試合を支配したのではなく、最後の攻撃で勝敗が決まった。

一方、ブルズは水曜日にホームでニックスに127―133で敗れ、1勝4敗となった。ボストン戦とは違う内容の敗戦だった。後半に最大19点をリードしながら逆転を許した。パウエルが30得点、ウィルソンが20得点、マタス・ブゼリスが17得点を挙げ、チームは3ポイントを42本中18本決めた。AP通信の試合記事によると、パウエルは終盤に同点の可能性があった3ポイントを外した。月曜日より外角の得点は増えたが、リードを守れなかった。異なる弱点が表れた2連敗を経て金曜日の遠征に臨む。

カップ戦は新たな順位表から始まる

NBAはボストンとシカゴをアトランタ、シャーロット、ワシントンと同じ東地区グループCに配置した。各チームのグループ戦は4試合。初戦の勝利は短い日程の中で余裕を生むが、それだけで突破が決まるわけではない。ボストンが月曜日にシカゴを破ったことは、このグループの勝敗には加算されない。同じ会場で5日間に2度対戦するからこそ、この違いは重要になる。

シカゴはフロントの新体制、スプリッター新監督、そして2026年ドラフト全体4位のウィルソンを軸とする変化の中でシーズンを始めた。パウエルにはベテランとしての得点力があり、ウィルソンは3ポイントが入らない場面でも別の攻め手になり得る。ボストンで競った試合にするには、リング付近で得点機会を作り、相手のセカンドチャンスを抑える必要があるだろう。これは前回の対戦から考えられる戦術上の可能性であり、ブルズ側が公表した作戦ではない。

ボストンの中心はテイタムで、プリチャードが短時間で流れを変えられることも直近の試合で示された。月曜日にはプリチャードの連続した外角シュートが、シカゴの追いつけない差を作った。一方、火曜日のブルックリン戦では延長の最後までテイタムの得点力を必要とした。ブルズが序盤の3ポイントを厳しく守り、ボストンに長い攻撃を強いれば、再戦の展開は変わる可能性がある。セルティックスにも、前回と同じ大差を当然視せず、ボールを動かし続けることが求められる。

金曜日の出場状況

水曜日午後10時30分(米東部夏時間)時点のNBA公式負傷者報告には、金曜日のブルズ対セルティックスはまだ掲載されていなかった。水曜日のニックス戦について、シカゴは左ハムストリングの肉離れがあるニック・クラクストン、左足首の捻挫があるトビー・アワカ、右内転筋の肉離れがあるパトリック・ウィリアムズをいずれも欠場と記載していた。これらは水曜日の試合に限った指定で、金曜日の欠場や復帰を確定するものではない。ボストンは水曜日に試合がなく、カップ戦に向けた公式の指定もまだなかった。両チームの先発5人も発表されていない。

シカゴ・ブルズ

  • 金曜日の試合に関する負傷者報告: 上記の確認時点では未提出。水曜日の報告だけでは、ボストンでの出場可否は判断できない。

ボストン・セルティックス

  • 金曜日の試合に関する負傷者報告: 上記の確認時点では未提出。早期の一覧がないことは、全員の出場可能を意味しない。

日本からの視聴情報

  • 会場: TDガーデン(ボストン)。
  • 日時: 日本時間10月31日(土)午前8時30分。現地では10月30日(金)午後7時30分、米東部夏時間。
  • テレビ・配信: 日本向けにこの試合を放送・配信する事業者の個別番組表は、現時点で確認できていない。

最初の対戦では、ボストンの外角での連続得点が試合を決めた。カップ戦の順位がともに0勝から始まる再戦で、シカゴの修正がどこまで通用するかが問われる。