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ケニアのシャカホラ集団死事件、191人殺害でマッケンジー被告に有罪判決

子ども190人と成人1人の死亡を巡り、裁判所は説教師と教団のほかの構成員に刑事責任を認定した。審理では、信者の隔離、断食の強制、逃げようとする者への暴力という支配の実態が浮かび上がった。

ケニアのシャカホラ事件で191人を殺害した罪で有罪判決を受けたポール・マッケンジー
法廷でのポール・マッケンジー © 写真:ケニア検察当局 / x.com

ケニアの裁判所は10月19日月曜日、シャカホラの教団を巡る事件で、説教師ポール・マッケンジー被告に191人を殺害した罪で有罪判決を言い渡した。犠牲者のうち190人は子どもだった。裁判所は、救済を得られると説いて信者に死に至る断食をさせた教団について、同被告とほかの構成員の刑事責任を認定した。集団埋葬地の発見によって事件の規模が明らかになってから、3年後の判決となった。

Citizen Digitalの報道によると、ダイアナ・カベザ=モチャチェ裁判官は、被告らが組織的な過激化の誘導と食料の剝奪に関与したと認定した。今回審理されたのは、子ども190人と成人1人の死亡に関する事件だ。この191人は、シャカホラで見つかった遺体の全てを指すわけではない。同地では発掘によって数百人の犠牲者が確認されている。

判決はモンバサで言い渡され、沿岸部の地域から遺族が集まった。AFP通信は、娘と孫2人を含む家族8人を失ったフランシス・ワンジェ氏が判決を待つ様子を伝えた。同氏は言い渡し前、同様の事件が繰り返されるのを防ぐ判決を望んでいると語った。

断食にとどまらない、生活全体への支配

裁判所は、宗教上の権威がどのように日常生活の支配へと変わったのかを検証した。Citizen Digitalによると、信者は学校教育を捨て、医療や公的機関を拒み、森の中で孤立して暮らすよう誘導されていた。断食は、外の社会とのつながりを弱める過程の先に位置付けられていた。

The Kenya Timesは、マッケンジー被告が聖書を終末論的に解釈して説いていたという証言を紹介した。仕事を辞め、子どもを学校から退学させ、教団の居住地へ移った信者もいた。救済の約束とともに、病院や公的な登録制度、教団の外にあるあらゆる権威への不信が強まっていった。

検察が立証しようとしたのは、極端な信仰が存在したことだけではない。命令がどのように出され、服従がどう強いられたかについても証拠を示した。裁判報道によると、抵抗する者は殴られたり、身体を拘束されたり、閉じ込められたりした。生き延びた子どもたちは、食料や水があるのに与えられなかったと証言した。

子どもは自らの死に有効な同意を与えられない

判決の中心的な論点の一つは、子どもの保護だった。Citizen Digitalによると、裁判官は、食事を与えられず死亡することに子どもが有効に同意できるという考えを退けた。親としての責任は、子どもを命に関わる宗教的行為に従わせることではなく、その生命を守ることにあるとも指摘した。

この区別は、今回の審理で具体的な意味を持つ。証言では、子どもたちは食事を得るにも、居住地を離れるにも、治療を受けるにも、大人に依存していた。死亡を信者それぞれの宗教的な選択と説明すれば、強制の実態と、子どもを世話する立場にあった者の義務が見えなくなる。

裁判所は居住地の組織構造も調べた。ケニアの報道には、監視、命令の伝達、人の移送、遺体の埋葬など、役割分担を示す証言がある。認定された責任は、説教師の言葉だけに限定されない。支配の仕組みを維持するのに加担した者の行動も含まれている。

法医学的証拠と、身元特定の難しさ

生存者、捜査関係者、遺族らの証言とともに、法医学的な報告書や解剖結果も証拠として審理された。The Kenya Timesによると、餓死のほか、窒息、首の圧迫、外傷による損傷と整合する所見もあった。そのため、全ての死亡を自発的な断食の結果と説明することはできない。

一部の遺体は腐敗が進み、個別の死因を特定するのが難しかった。裁判報道によると、裁判所は得られた医学的所見に加え、状況や証言を総合的に評価した。犠牲者の身元を特定し、何が起きたのかを再構成する作業は、一つの証拠だけで完結するものではない。

The Starは、モンバサの裁判所敷地内に張られたテントの仮設法廷で、判決の読み上げが長時間に及んだと伝えた。レンソン・インゴンガ検察長官も出席した。法廷では、審理を通じて積み重ねられた証言や証拠を、裁判所がどのように評価したかが示された。

2023年に発覚した惨事は、この判決だけでは終わらない

マッケンジー被告は2023年4月に逮捕された。通報を受けた信者の救出と捜索によって、多数の浅い墓が見つかった後のことだった。遺体の発掘が進むにつれ、地域の捜査は国全体を揺るがす事件へと拡大した。AFP通信によると、今も身元が特定されていない犠牲者がいる。

同被告は、それ以前にも司法当局の捜査を受けていた。2017年には過激化を促した疑いで逮捕されたが、その事件では無罪となった。こうした経緯は、警告の兆候をどう捉えるか、宗教団体をどう監督するかというケニア国内の議論につながった。ただし、それが今回審理された殺人の証拠に代わるわけではない。

マッケンジー被告には、今回の191人殺害に関する判決とは別に、ほかの殺人やテロを巡る裁判もある。遺族にとって、この判決は惨事の一部について責任を明らかにするものだ。全ての遺体の身元が判明するわけでも、ほかの裁判が終結するわけでもない。シャカホラの事件には、具体的な刑事責任の追及と、亡くなった人々の名前や歩みを取り戻す作業という、二つの課題がなお残っている。